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2009/12/26

いい加減シビレを切らせて・・・


・・・構築中なのデス! SIGMA RAW(FoveonX3Fファイル)の撮影情報連続取得スクリプト。
最新版は次のログで公開/更新中・・・ コチラのログは、スクリプト比較向けに放置w

因みに あの、X3Fって拡張子のファイル、厳密に云うと、JPEGで云うトコロのEXIFってのには準拠出来ていない。
なので、Windowsのエクスプローラで使うには結構不便を強いられる。

しかも、本家提供の現像アプリSIGMA PhotoPro3.xですら、
ファームウェア更新などで拡張されたプロパティ等を、完全に読み出せないと云う罠・・・
撮影したら即、必要な情報メモっておくか、カメラ(CF)にデータがあるウチ(端末へ転送してしまう前)に、
情報控えておかないと、管理できない・・・

そんなデジタルデータなんて、使い悪くて仕方ないんだが・・・(-_-;)


で、バイナリエディタでX3Fファイル覗いたら、なんか知らん、ファイルの先頭に全てあるではナイでsky♪
だったら、文字列解析で利用した、ADODBStreamで特定範囲を読み出すだけのほうが、
SPP使うよりアクセス時間短縮できる・・・  ってのは、随分前から考えていたのだが、
ソコはソレおきつねさまくおりてぃ、ダレかが作るだろうと永らく放置していたのだ!

・・・って、チョイと文字列の扱いが面倒だったので手を付けなかっただけなのだが、
此度は諦め、1日使って最適な呼び出し方など模索し、解決に至った。

以下スクリプトで単体動作可能だが、1ファイルずつドロップする体なので、使い勝手は良くない。
このレベルだと、SPPでやってるよりは マシンに負荷が掛からないってぇトコだけが利点な程度。
おきつねさますくりぷととしては、とてもクオリティを満たしているとは云い難い。
ツマり・・・


     アクマでテストな版デスから。


ってコトでw


明日 このコアに、連続ファイル/フォルダ投入/日時文字列化/iniローダ/日付バックアップ/html吐き出しなど、
今までのライブラリを そのまま適用したり、下記に内包させて最適化を図るなどして、
SPPと等価の文字列を連続したHTMLとして取得可能なスクリプトに仕上げる。
(ココに晒す写真や そのデータを手作業で並べるのが面倒になっただけw)


取り敢えずコアなどww

'***** ↓↓↓ScriptTitle↓↓↓ *********************************************************
' X3F ShootingInformationsReader
' - Created by LazwardFox -

'

' Update -------- ----
' Release
' Update
' βRelease
' αRelease 20091226 2150 単一ファイル取得版、データも内容のまま列挙。
' 日本語/最適化準備中。
' DevStart 20091226 1241

'***** ↓↓↓ ObjectDecralations ↓↓↓ *************************************************
Public My, Parameters, Fs, objADO ', MySh, objSMTP, objMx
Set My = WScript
With My
Set Parameters = .Arguments ' パラメーター取得
If Parameters.Count <= 0 Then ' パラメータなし起動の無効化
.Quit
End If

Set Fs = .CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
Set objADO = CreateObject("ADODB.Stream")
'Set MySh = .CreateObject("WScript.Shell")
'Set objSMTP = .CreateObject("CDO.Message") ' SMTP Object
'Set objMx = .CreateObject("MSXML2.XMLHTTP") ' URL Check
End With

'***** ↓↓↓ Decralations ↓↓↓ *************************************************
'Public ThisScriptFull, ThisScript, Start
Const vbWq = """"

' Const - Letters
Dim vbWCrLf, vbTc, vbNullB
vbWCrLf = vbCrLf & vbCrLf
vbTc = vbTab & vbCrLf
vbNullB = chr(&h00)

' Const - Date/Times


'***** ↓↓↓ LocalDecralations ↓↓↓ *************************************************
'Dim rdSource, svRoot, edMove, eSource
'Dim arLog, arResult, strReport

'***** ↓↓↓MainRoutine↓↓↓ *********************************************************
'On Error Resume Next

X3FSIR Parameters(0),34

' Msgbox strResult,,"CreateTesters"

' ----- ExitProcess
Set Fs = Nothing
Set objADO = Nothing
My.Quit

'***** ↓↓↓Functions↓↓↓ *********************************************************
'------------------------------------
' X3F ShootingInformationsReader
' FoveonX3 RAWファイルから、撮影情報を文字列として取得する。

' - Created by LazwardFox -

' Fs、objADO

' Update
' Release
' βRelease
' αRelease 20091226 2150 単一ファイル取得版、データも内容のまま列挙。
' 日本語/最適化準備中。
' DevStart 20091226 1241

' X3FSIs (
' strTarget - X3Fファイル名を指定する。他の種類は無効。
' ,KeyCount - キー数を指定。
' )

Function X3FSIR(strTarget, KeyCount)
Dim Lc, sName, iADO, sADO, Pc, kPc, rByte, cResult, arResult, rUnits
Const strEx = "X3F"
Lc = (KeyCount * 2) - 1
If Fs.GetExtensionName(strtarget) = strEx Then
sName = Replace(strtarget,"." & strEx,".txt") ' < 暫定
Set iADO = objADO
With iADO
.Type = 1 ' - Binary
.Open
.LoadFromFile strTarget ' 対象ファイル
For Pc = 1 To 1100 Step 1
.Position = 527 + Pc
rByte = rByte & CStr(.Read(1))
Next
.Close
cResult = Replace(rByte,vbNullB & vbNullB & vbNullB & vbNullB & vbNullB, "")
cResult = Replace(cResult," ", "")
arResult = Split(cResult,vbNullB)
For Pc = 0 To Lc
rUnits = rUnits & arResult(Pc)
If kPc = 0 Then
rUnits = rUnits & ","
kPc = 1
Else
rUnits = rUnits & vbCrLf
kPc = 0
End If
Next
.Type = 2 ' - Text
.Charset = "_autodetect" ' "Shift_JIS" '"utf-8" '"utf-8" ' "Unicode"
.Open
.WriteText rUnits
.Position = 0
.SaveToFile sName, 2 ' < 暫定
.Close
End With
Set iADO = Nothing
End If
End Function



・・・SD14のX3Fファイルでしかテスト出来ないので、このままで同社他機種に対応できるかは不明。
ただ、メチャクチャ単純な処理しか使っていないので、各位で好き勝手改変して使ってもらうのもアリだろう。
メドイけど(^_^;)

2009/12/03

未だに・・・


SIGMAのRAWデータを、適切な画像に現像でき、且つコストの生じないアプリケーションは、
実質、同社が無償発行している PhotoProシリーズのみと云う現状。

ただ このアプリ、ファイル操作に限ってはエクスプローラ程の操作性が無い。
従って、事前のRAWファイル取捨選択くらいは、エクスプローラで出来るほうが望ましいのだ。

しかし、PhotoProをインストールしても、X3F(SIGMA FoveonX3 RAW)ファイルを、
サムネイルする機能をWindowsに対して提供してはくれない。

その上、MS提供の某では、SIGMA機データに対しては、全くの無力・・・
そうなると、ArcSoft RAW Thumbnail Viewer の様なPlugIn的ブツに頼らざるを得ない。

で、更にソレを便利に使うのに、前ログのようなツールがあったら良かったんだが、
そのまま使えるようなスクリプトは公開されてなくて、で、ヤシが役に立ったと・・・

正直アレって、当時、エクスプローラのjpegのサムネイルが小さいことにキレて、組んだんだよねw
<そのまま使えるVBscript, ThumbnailSizeSettings>

2009/10/05

そう云えば・・・


SIGMA PhotoPRO 3.x、結構致命的な問題も抱えている。

もしかしたら、SD14のファームウェアのバグとかに起因するのかも知れないが、
カラーモードを設定して撮影しても、SPPのEXIF表示で確認できないし、認識している風でもない。
その為だろう、現像されたJPEGのEXIFやプロパティにも、記録されていない。

写真とは云え、端末で、情報として扱う以上、こう云う欠落は致命的だ。
撮影毎に 一々メモでも取っておけ と でも云うのだろうか? ・・・早急に改善願いたいモノだ(´ヘ`;)


つか、今、デジカメを手がけるメーカーに対し、声を大にして云いたいっ
どんなにカメラとして機材の出来が良くても、現像する端末と親和性が低ければ、
クライアントに要らぬ負担を掛ける事が理解できていないだろ!
記録対象がフィルムでなくなった今、カメラはスタンドアロンでは機能しないのだ、
いい加減、端末拡張用周辺機器であることを明確に認識しろ!!つ~かさぁ、チョイと別のアプローチで、ソレを脱することも可能なのに、
ドコのメーカーもソレに気付かない ってのも、いい加減辟易なんだけどな~ ┐(´_`)┌

コノ辺、海外に先越されなければ良いのだが・・・(-_-;
台湾メーカーにでも、入れ知恵してやろうか知らん♪ ・・・とか思った おきつねさまがココに居るwΨ(`∀´)Ψ

アノ・・・


前ログでDownload出来なかった RAW Thumbnail Viewer 2 が オトせるようになってたので、
何気に早速、旧版削除して、煎れてみますた~

ざっと使って診て、判った点を列挙しようかな・・・


● 改良点

 ・多国語対応
GUI依存のシロウトには向いてるのでは?

 ・EXIF(撮影情報)表示/テキスト出力機能
SIGMA PhotoPRO(以後 SPP)を起動することなく、凡その値取得が可能。

 ・EXIF表示画面での、RAW仮現像サムネイルプレビュー
レジストリレベルでの、エスクプローラの設定を行う必要はなくなる。
(したほうが使い良いケドねw)

 ・エクスプローラで、ファイルのInfoTips内に撮影日時が表示されるようになる。
SPPを起動するコトなく、撮影日時をチェキ出来て便利。
ちなみに、X3Fファイルは、Windows既定の撮影日プロパティを持たない為、
デフォのエクスプローラでは確認できないが、ソレが可能になる。



と まぁ、一見、良いコトづくめのようだが、そうは問屋が卸さないっ と、ばかりに問題も山積w


● 難点・欠点・バグ

 ・広告の向きが強くなった。
インスコ時に無効化できる。

 ・ファイル関連付けでアイコンが変わってしまう。
設定次第で如何様にもなるので無問題。

 ・タスクバーにアイコン常駐してしまう。
手動で停止が可能。 設定可能な項目はナイ、スタートアップから消せばイイかもw

 ・彩度、コントラスト、シャープネスの値は、誤ったモノが表示される。
X3Fファイル限定カモw って、あるイミ致命的、アップデートに期待するか、諦めるかw



・・・今までは、SPPで無ければ出来なかったX3Fファイル内のEXIFを表示し、
ソレをOneClickでテキスト出力可能なのは好感持てるが、SIGMAのEXIFを完全には読めていないようで、
彩度、コントラスト、シャープネスの値は誤ったものが表示されている。
結局、更に細かで正確な情報を要すると云うのなら、SPPを使うしかないのだ。

そう云う理由で、WindowsのエクスプローラでEXIF参照が不要、且つ
単にサムネイル表示できるだけで良いのなら、古いRAW Thumbnail Viewerの使用をオススメする。
エクスプローラを、レジストリカスタマイズや、アプリケーションオブジェクトとして駆使できる向きには、コチラで充分。
同様に無償とは云え、正常な値を取得できない RAW Thumbnail Viewer 2 は無用だと思う。

・・・しかし、InfoTipで撮影日時だけでも確認できるのは、SPP開く手間が省けてかなり便利なのかも知れない。


ま、総じて判断するならツマるトコ、本家SIGMAが、仕様を把握できてない他社をアテにせず、
Windowsエクスプローラ向けにドライバを発行するのが、スヂと云うモノだ!
ソレも出来ないで、独自のファイル形式やEXIFなどを使うと云う発想に、大いに問題がある。
現像を端末に依存する以上、ソレはカメラとしてみる以上に、端末周辺機器であるという認識を持つべきだ。


・・・おきつねさまは結局、旧版 RAW Thumbnail Viewer に戻しましたww
上記バグの解消と、もう少し便利になったら差し替えたいと思います。

やっぱり、(SPPにも無い)複数ファイルのEXIF連続テキスト書き出し機能は欲しいよな・・・(´ヘ`;)

2009/05/04

SIGMA PhotoPro3.5 そにょ4・・・


新機能の一つに、[ファイル名の一括変更]と云うのが付いた。

拙作MultiReplacedRename.vbsのようにReplace関数を利用した、
置換による桁追加を行えるツールかと思いきや、さにあらず、全く別の連続ナンバリングをしてしまうツールだった。

違うんだよな~ 向きが(´ヘ`;) そう云う需要もあるのだろうが、
そもそもファイルに付いたナンバーも大切な履歴、安易に変えるべきではない。
だったら、桁増やして、9999以降は10000台の数値を付加するのがスヂってモンでしょ。

更にもう1つ、[JPEGデータの抽出]・・・ ナニかと思ったら、プレビュー画像をそのまま取り出すだけ。
とは云うモノの、コレが結構速くて、かなり使える機能なので、Webサムネイル作成向けに利用したいのだが、
如何せんコレも、SD14本体が正しくウゴいて破損のないサムネデータが記録されているコトが前提。
ウチの14は、サムネのRGBいずれかの情報がトんでしまっているコトが多くて、この機能は利用できない。
随分前に、ファームウェアの改善を要請したモノだが・・・ 結局、この問題はドウなってしまっているのだろう・・・?
<SIGMA PhotoPro 3.5 新機能>

SIGMA PhotoPro3.5 そにょ3・・・


なんか また、揚げ足取りなどww

1つめ、現像進捗ウィンドウ、表示位置記憶せず。
SPP2.5では出来たのだ。何故に この程度の処理を省いたのやら(´ヘ`;)


で、2つめ、最初の紹介ログで触れた、コマンドラインパラメーター絡み。
テストの方法と結果、そして残念な問題点など後述しよう。

最初に大前提として、ショートカットファイルでのテスト。
コチラで機能しないなら、コマンドラインどころのハナシではない。

SIGMA PhotoPro3.exeのショートカットを作成し、リンク先の記述、
"C:\Program Files\SIGMA\Photo Pro\SIGMA PhotoPro3.exe" に続き、
スペースを挟んで、対象フォルダをフルパス記述(当然、ダブルクォーテーションで囲む)し実行。

次に、同様にコンソール・・・ 判ってると思うが、要はDOSプロンプトでのテスト。
カレントディレクトリをSPPのインストール先に切り替えて、テスト開始・・・

って、ココで思わぬシッペ返しw SPPの実行ファイルの名称が、ソコソコ長い上に、
実行ファイル名の途中にスペースがあると云った、SIGMA開発陣の変わった名称の付け方に起因して、
そのままでは実行できないと云う罠が(^_^;

 DOS(16bitWin向けやコマンドライン)アプリとか組んだことねぇんだろうな・・・(´ヘ`;)
 FAT32以降、ファイルの名前付けが緩和されたってのも、時間が経つと良し悪しだな・・・
 ジェネレーションギャップかよ(-_-;)

なので実験の為、スペースまでの文字を排し、PhotoPro.exeに変更し問題を回避、
フォルダをパラメータとして指定し実行。


★ いずれの結果も、指定した対象の上位フォルダまでは、開くことが出来た。

で、そもそも、コイツは、ナゼ1つ上のフォルダまでしか処理できないのか?
原因は結構簡単で、マトモなプログラマなら、ファイル名まで指定したテストで原因が判る。

ツマるトコ、本来は、フルパス指定のX3Fファイルを開く為にしか、パラメータ指定を機能させるつもりが無いのだ。
SPP(エクスプローラ部)へは、ParentFolderまで開くよう指示を出し、パラメータ記述上最右にあたる部分は、
無条件にファイルであるとして扱われ、ファイルの有無を確認後、SPPの画像エディタ起動の為に投げる構造だ。

その為、フォルダのみをパラメータとして実行すると、開きたいと思って指定(ないしドロップ)したフォルダは、
当然のように、パラメータの一番右側に記述されているワケで、上記の様にしか動かないプログラムなら、
ソコには全く無条件で、ファイル名が指定されているものとして動作、
フォルダビューオブジェクトには、ParentFolderまでのパスしか渡らない。

コレがVBScriptの冒頭処理なら差し詰め
    Public My, Parameters, MySh, Fs     
Set My = WScript
Set Parameters = My.Arguments 'パラメーター取得
If Parameters.Count = 0 Then
ElseIf Parameters.Count > 1 Then
RootPath = Fs.GetParentFolderName(strParameters)
Else
End If
ってトコ・・・ こんな処理では、肝心なフォルダが開けなくて当然だ。
複数パラメータにも対応できん、普通のプログラマならマズやらん行為だな・・・

本来なら、現像もコマンドライン実行できるように、
    Public My, Parameters, MySh, Fs, Control     
Set My = WScript
Set Parameters = My.Arguments 'パラメーター取得
If Parameters.Count = 0 Then
ElseIf Parameters.Count > 1 Then
Dim arTargets(Pc)
'ないし・・・
'Dim strTarget, arTargets
For Each strParameters In Parameters
Extention = Lcase(Fs.GetExtensionName(strParameters))
If Extention = "" Then
If Fs.FolderExists(strParameters) Then
ReDim Preserve arTargets(Pc)
arTargets(Pc) = strParameters
Pc = Pc + 1
'ないし・・・の続き
'If strTargets = "" Then
' strTargets = strParameters
'Else
' strTargets = strTargets & "," & strParameters
'End If
End If
End If
Next
'ないし・・・の続きの続き
'arTargets = Split(strTargets,",")
Control = "Development"
Else
Control = "Open"
End If
と云った具合にするだろう・・・ フォルダ内の対象ファイル一覧化部分など、結構省いてあるが、
これ以上書き込むと判り辛くなってしまうので避けた。面倒だしw

つか、コレと等価で似たような動きを実際に持つスクリプトを、過去ログで再三描いているのだよ(´ヘ`;)
近々では、MultiReplacedRename.vbs辺りが参考になるだろうか。

んで、SPPのショートカット、ないし、実行ファイル(SPP本体)に、
フォルダやファイルをドロップ、ないし、上記テストで利用したような
簡単なショートカットファイルを用意しクリックしたとする。
要は、パラメーターつきで実行されたと云うコトだ。

まずは、上記サンプルのように、パラメータの有無や数で、最初の分岐を組むだろう。
その後、その内容が、多数の対象を扱うのか、単独の指定なのかを調べ分岐、
更に、それらがファイルを表しているのか、それともフォルダなのかを確認し分岐する。

いずれの開発環境だろうと、コマンドラインパラメータを含むArgument他オブジェクトを
配列として利用して ForEach-Nextで処理できる簡単な手順だ。

何が問題かと云えばココ。
この程度の処理すら省いてプログラムを組むなどと云うのは、悪いが聴いた事が無い。
初歩の初歩だ。手抜きと云うにも度が過ぎている。

ヒマ人がテキトーに描いたスクリプトを公開しているのとはワケが違う(自爆)・・・
という認識が、SIGMAのSPP開発陣にはあるのだろうか?


現像部や 全体の贅肉の削ぎ落とし具合など、かなり改善されているだけに、実に惜しい状態と云えるだろう。
いっそのコト、OpenSourceにして、ユーザーに改良を委ねるのも、一つの方法だと思うが、どうだろうか?
コミュニティとウマく付き合いさえすれば、コストを掛けずに改善され、良いほうへ向くと思うのだが・・・
<SIGMA PhotoPro 2.5 3.5 欠点 粗捜し>

2009/05/03

SIGMA PhotoPro3.5 そにょ2・・・


煎れて使って、スグに気付いた欠点を2つほど・・・


● メインウインドウのフォルダツリー表示

コレは、SIGMAに起因しない事象だ。
"アレの古い版"を初めて使えば、うっかり気付かないコトも多い。

以前紹介したとおり、PhotoPro(以後 SPP)3.5からは、
フォルダツリー表示をWindows既定オブジェクトに差し替えることで、全体の動作を高速化出来た。
・・・までは良かったのだが、使った部品は、最新のモノではナイようだ。

今のモノでアレば自動更新されるのだが、以前のExplorerだと、
表示されているフォルダに、他のアプリケーションからフォルダ追加されてしまうと、
最新の情報に更新(ないし F5キーを押す)しないと、表示が反映されなかった。
SPP3.5のフォルダツリー表示は、真に その状態になっている。

しかも、困ったことに、変更を表示する為の画面更新を行う操作項目を持っていないのだ。
現状、そう云ったフォルダを認識させるには、SPPを終了し、再度立ち上げなおす必要がある。

一方、旧版SPP2.5では、SIGMAオリジナル(?)の ツリー表示オブジェクトで、その機能を内包していた。
(聊か、マシンへの負荷の大きな部品だったようだがw)
そのおかげで、更新したいのであれば、対象の上位フォルダのツリーを閉じて、再度開きなおすだけで良かった。

が、以前のMS既定のExplorerバーに、そんな器用な機能は無かった。
SIGMAの開発陣は、そのイヤなクセについて知らなかったか、すっかり忘れているようだ。
気付いていれば、せめて右クリックのコンテキストメニューに"更新"項目くらいは付けていた筈だ。

あと、最近の部品であれば、設定次第で自動更新もサポートしてくれるし、手動操作向けボタンも配置できる。
・・・もしかして、開発環境が古いのか?

まぁ、いずれにしても、当方のように、24時間起動している鯖上で、
SPPを起動したままにしているような向きでは、若干不便を強いられるようになってしまったと・・・


● 現像時、ファイル保存先指定処理

コチラは、SIGMAサイドの、仕様変更に伴う不便だ。

フォルダの指定は、以前と同様、ツリー画面から選択できる。
が、2.5のトキの様に、テキストボックスへのキーボードでの入力は、サポートしなくなった。

当方のように、ファイルを全て日付フォルダで管理している向きには、10キーによる直接入力のほうが手っ取り早い。

無償提供と云えど、他に完全な代用品は無いワケで、
ソレに関わるエラー処理を省く為に、操作の選択肢を減らしてしまうというのは、
アプリケーション開発では一番避けるべき行為だと思う、非常に残念だ。
<SIGMA PhotoPro SPP 2.5 3.5 欠点 粗捜しw>

2009/04/29

SIGMA SD14・・・


散々使ってきて云うのもナンだか、ファイル名カウンターの最大数が 9999って、チョット少なすぎだろ?
シャッター機構の耐性は10万ショット・・・ 使いまくってればスグにカウンタはフルになる。
(ミラー昇降構造(のスプリング)は10000ショット目前で壊れて修理に出したがw)

記録量ゲージは4GBまでしか想定されていないってのも、メモリーカード大容量化時代に合っていない。

早急にファームウェアの改善を求める、カウンタは最低でも、もう2桁は余計に欲しいね。
FAT32なら、ファイル名の文字数で困るようなこともないハズだが?
ハードウェア的に制約のある液晶部には、このテの表示はないんだし、プログラミング次第だと思うのだが?

ゲージの表示に至っては、総容量取得処理が絶対おかしいよね、プログラムの根底を間違えてるのだと思う。

んでまぁ今は、9999カウント以降のファイルに、上2桁追加RenameするVBScriptを組んで、ファイルを管理している。
ただ、Renameして、桁数増やしたファイル名では、SD14上で参照できなくなる。なので、戻すスクリプトも用意した。
っても、ソレらは極々暫定版なので、公開の予定はナイ。

あと、プレビューデータを正しく記録できないコトが多い件、ちっともファーム改善の話が出てこないのはナゼ?
PhotoPro2.5の頃は処理が遅かったモノの表示は補正され問題なかったが、前ログで触れた3.5では、
高速プレビューの場合、プレビューデータに依存するようになり、壊れたモノはそのまま表示されてしまうので、
コトは結構重大だ。

ArcSoftのRAW Thumbnail Viewerでは、記録されている元データと同じ、
正しい画像をサムネとして表示できる。
(Windowsのレジストリをイジって、エクスプローラのサムネ画像を大きくしておけば不便はない)

正規の現像アプリが、フリーのツールよりプレビュー性能悪いってのは、問題ではないだろうか?
っても、3.5既定の高速動作を優先したモードで起こる問題なので、表示モードによっては改善される、
チョット重くなっても構わないならソチラを選択するという回避策はあるだけ救いとも云える。
が、ウチの骨董端末では、その選択は避けたい・・・(´ヘ`;)
<SIGMA SD14 ファームウェア 欠点>

SIGMA PhotoPro3.5・・・


なんかSIGMAからメール着てたので、早速煎れてみた。

使って体感できる改善点は かなり多い。

・起動速度、2.5とは比べるのもバカらしくなるくらい速い。
・フォルダツリーの部品がWindows既定のモノへ変更されていて、フォルダ展開速度が圧倒的に改善。
・サムネイル表示速度の向上、以前のようなストレスはほぼナイ。
・サムネイル表示のパターン、以前にも増して多彩な選択が可能に
・(SD14には関係ないが)動画再生アプリケーション指定が可能に
・他の機種ユーザーには関係ないが、追加購入を予定している向きにはウレしいDP2のx3f現像に対応

以前、散々文句タレるコトとなった問題点が、軒並み改善されたのは間違いない、
が、ソレが原因の難点もある。

・便利なボタンが2つ増えた(画像を表示,新規に表示)のだが、
 縦に並べてあるせいで、コンソールが間延びして見える。

って、ちょいと使って パッと思いつく問題点は この1つくらい、中々の完成度。
マシンがショボいので、全体が身軽になっているのが判る。

今のトコ、コマンドライン現像モードがあるかは確認していない、アレば最強なんだが・・・
<SIGMA 現像 ユーティリティ アプリケーション SD14 DP1 DP2 PhotoPro 3.5 大幅改善>