2009/11/11

おやおやおや、まぁまぁまぁ・・・


Adobe(Acrobat)Readerが、何時の間にやら8.x系から昇華し、9.x系が発行されていた。
しかも、気付いたときには、マイナーバージョンが2になってる・・・ マジ何時出たんだろうね?(爆)

ちなみに、直ぐに判る改良点は画像の表示。

8.x系以前だと、どうがんばっても、InDesignで作成したPDF上のモノクロ(グレスケ)画像が、
表示で 元の濃度を維持できずに 全体が白けてしまっていたのだ。

9.xでは コレが無くなった!(GJ) ・・・そもそも こんな現象が生じてしまってると、
巷で噂の、ディスプレイのカラーキャリブレーションツールなどに幾ら投資しようが、全く意味を成さないのだ!!

なにせ、同じ 端末/モニタ/PDFファイル なのに、
AcrobatとReaderで画像の見た目が違ってしまってたのだから始末に終えない。
・・・コレはマジ混乱するよ~ どちらにあわせて濃度調節したモノか・・・
PDFで、印刷屋へ入稿する場合など、どちらと同じに品質になるのかも、
印刷屋の機材やアプリ次第で、印刷結果がドウ振れるか、全く判らないのだ!!!

コイシはホンキで、なんとも云い知れぬ恐怖がある。
増してソレがケツカッチンな仕事だった日には、尽くシャレにならないだろう。

・・・要は、Reader9.x系から、その心配から開放されると云うコト。
コレは、かなり大きい。


・・・云うてもね、おきつねさま的には、有り得ない位後発 ってのを押して、
アドビ帝国の牙城を突き崩せるだけの、新興日本企業の出現を期待していたのだが、
もう、諦めたほうかイイのか知らん・・・?(´ヘ`;)

もったいない お化け・・・


・・・と云うより、おきつねさまが呪いを掛けてやりたくなる程の実状だヾ(*`Д´)ノ

云わずと知れた著名クリエイティブ系アプリケーションであるトコロの、Adobe CreativeSuite4
高性能ではあるが、決して安いシロモノではない。
でも、買ったトコロで どう云う領分か、InDesignだけは手を出さないってぇ向き、なんかかなり多い。
そう云う具合に億劫になってる向きなら、以下のような記事を多数参照すべきだろう。

他ツールとの連携で改めて知る「InDesign CS4」の使える機能とは - マイコミ [ 20091111 ]


Adobeサイトの漠然と解説的になってる紹介と違い、取り敢えず当面使うにあたっての利便性などは、
こういったインプレッションサイトのほうが、使ったものをレポしてるので 利点を理解しやすい。

CSは、安価ではないアプリケーション群であるワケだし、生かしきってコソ 元が取れると云うモノだ。
おきつねさまはマニュアル無しで充分使いこなせた、ソレは別段特別なコトではない、ダレでもできる。
そもそも、どう云っても所詮人間風情が作ったもの、同じ人間が使いこなせないと云うのが、理解できかねる。