2011/03/26

たまたま・・・


・・・震災発生から1週間ほど、ニュースサイトに入り浸りで、風呂には入らなかった おきつねさま。


その間シャワーは浴びていた、が、その短期間とは云え湯船に浸からぬ生活を送り、そして思い知ったのは、
この低い気温下にあっては、思う以上に全身の筋肉で代謝に必要な体温を維持していたと云う事実。

おきつねさまの棲処は古いので隙間風が耐えないとは云え、被災現地の避難所に比べれば、
圧倒的にマシな環境である・・・ ソレで あの疲れ具合だったコトを踏まえるに、
現地避難者の疲労水準たるや、想像に余りあるトコロである。

確かに その様な状態が続けば、体調を崩して当然である。


原発の沈静化も重要だが、政府中枢はドウせ原発の専門家ではナイのだ。
むしろ自らの能力を弁え、原発は東電へ指示を(強く)出し、綿密な報告を義務付けるのみとし、
ソレら対処を専門家に任せ、政府は被災者救援へ重点置いて対峙すべきである。

元々は、首相の指示を東電幹部が無視したのが始まりの事故だ、ケツをヤシら自身に拭わせても、誰も文句は云わぬ。
もし、東電がまた指示を無視するようなら、厳重な処置を免れないと明文化しておくと良い。
< おきつねnanoにモルモットとはコレ如何に? 確かに湯船に浸かると疲れが取れると断言する。 >

被災地の中でも・・・


・・・毎日風呂に入るコトすらも実現できない水準の避難所しかない地区は、
重篤なダメージを受けていると明確に識別すべきだ。

こうした現場からは、政府が責任を以って、
被災現地および受け入れ側西日本自治体と連携し、集団疎開を強く推進するべきだ。


現状、可能なフォローすら現地では儘ならぬのが実態だ。
故に、復興の力となりえぬ層は、一旦コミュニティごと西日本地区へ受け入れさせ、
現在建設中の仮設住宅は、復興に携わる建築業者やボランティアへ割り当てるべきだ。

そうすることで、今、著しく分散し、効率的支援の妨げとなっている避難所数を減らし、
且つ 現状を一旦一掃するに必要とされるボランティアの受け入れを大幅に増やす事が叶うだろう。


・・・コレに関しては、被災自治体側もホンキで検討するよう、おきつねさまは強く提言する。

そもそも東日本で多少移動した程度では、この上無く無意味とも学習するべきである。
余震/連鎖地震起因の被災者の体力的/精神的負担は、更なる問題を
君らが考え得る想定を遥かに超える規模で引き起こすであろうコトも、同時に定義しておく。


また、このログでの提起事項には、前提条件と更なる効果があるコトを宣言しておこう。

まず政府が、被災者の資産が脅かされぬよう警備に責任を負う、更にベースインフラ復興後の回帰保障を確約する。
この2つが、コミュニティ規模の移送の成否を握る重要な鍵である。

コレに依る最大の効果は被災者の安定的支援だが、ソレと共に、今 現地自宅に居て
支援の蚊帳の外にあるが為に、著しく生活(と生命)が脅かされている多くの者も含めた柔軟な救済を
容易に実現出来るのだよ。


・・・もし、この程度のシンプルな論理的思考にすら至れないと云う水準の者は、
政府/自治体行政を問わず必要とされていない、速やかにその職を辞すべきである。
今、足手纏いは微塵も必要ナイのだ、其の程度の連中に原発事故沈静化や被災者救済など到底叶わぬ。
と、おきつねさまは 狐々に強く断言します。