2010/02/23

ようやく試写・・・


・・永らく放置していたこの企画w

改造アダプトールを用い、TAMRONの古参玉の撮り味を楽しむ・・・ と云うか、
SIGMA現行の玉と、同一被写体で比較するってヤシ。

なんか急に違いがドウ出るか気になったので、取り敢えず手持ちの長玉3種類で、
日課の定点撮影と同様のアングルを撮影してみた。
・・・いつもは、17-70mm F2.8-4.5 の ワイド端でのみ撮影を行っている風景だ。

で、今回使用した玉は


 SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG
 TAMRON SP 60-300mm F3.8-5.4 (23A)
 TAMRON 70-350mm F4.5 (05A OldStyle)


・・・と、全て望遠寄りなモノのみで、且つ、テレ/ワイド端で それぞれ撮影してみた。

ウチ後者2つは、更に Kenko 2x APK.TELEPLUS MC7 を装着しての撮影も試写。
改造して散々使用してきたが、こう云う比較に使うのは初めてだったり(爆)


で、参考までに、今朝(つか昼過ぎてるケドw)起きた時に撮ったモノから並べてみた。いつも通りのアングル・・・
025256
撮影日: 2010/02/23 12:19:34
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード:AdobeRGB
フラッシュ: 非発光
シャッター速度: 1/200秒
絞り値: F8
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 17 mm (17-70)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影

良く晴れてるケドね・・・
025262
撮影日: 2010/02/23 12:20:17
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード:AdobeRGB
フラッシュ: 非発光
シャッター速度: 1/200秒
絞り値: F8
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 17 mm (17-70)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影



まずはTAMRON SP玉から・・・
025266
撮影日: 2010/02/23 12:23:41
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード:AdobeRGB
フラッシュ: 非発光
シャッター速度: 1/250秒
絞り値: F5.6
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 300 mm (60-300)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影

Lens :
TAMRON SP 60-300mm F3.8-5.4 (23A)
(ADAPTALL Series - ManualFocus)

引いてみる・・・
025268
撮影日: 2010/02/23 12:25:06
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード:AdobeRGB
フラッシュ: 非発光
シャッター速度: 1/250秒
絞り値: F6.3
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 60 mm (60-300)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影

Lens :
TAMRON SP 60-300mm F3.8-5.4 (23A)
(ADAPTALL Series - ManualFocus)

テストアングル3・・・
025272
撮影日: 2010/02/23 12:26:54
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード: 不明
フラッシュ: 非発光
シャッター速度: 1/200秒
絞り値: F8
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 60 mm (60-300)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影

Lens :
TAMRON SP 60-300mm F3.8-5.4 (23A)
(ADAPTALL Series - ManualFocus)



次にSIGMA APO 70-300mm・・・
025275
撮影日: 2010/02/23 12:28:41
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード:AdobeRGB
フラッシュ: 非発光
シャッター速度: 1/200秒
絞り値: F8
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 300 mm (70-300)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影

慣れがあるってのもあるケド・・・
025277
撮影日: 2010/02/23 12:29:54
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード:AdobeRGB
フラッシュ: 非発光
シャッター速度: 1/250秒
絞り値: F8
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 70 mm (70-300)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影

やっぱり綺麗に取得するね・・・
025278
撮影日: 2010/02/23 12:30:16
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード:AdobeRGB
フラッシュ: 非発光
シャッター速度: 1/250秒
絞り値: F8
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 70 mm (70-300)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影



お次は TAMRON 70-350mm・・・
025282
撮影日: 2010/02/23 12:36:53
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード:AdobeRGB
フラッシュ: 非発光
シャッター速度: 1/250秒
絞り値: F8
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 350 mm (70-350)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影

Lens :
TAMRON 70-350mm F4.5 (05A 旧ロゴ)
(ADAPTALL Series - ManualFocus)

ドウにも手持ちで撮るには重いのよ・・・
025284
撮影日: 2010/02/23 12:38:20
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード:AdobeRGB
フラッシュ: 非発光
シャッター速度: 1/250秒
絞り値: F6.3
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 70 mm (70-350)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影

Lens :
TAMRON 70-350mm F4.5 (05A 旧ロゴ)
(ADAPTALL Series - ManualFocus)

ソレがイイってのもあるケドw・・・
025287
撮影日: 2010/02/23 12:39:09
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード:AdobeRGB
フラッシュ: 非発光
シャッター速度: 1/200秒
絞り値: F6.3
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 70 mm (70-350)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影

Lens :
TAMRON 70-350mm F4.5 (05A 旧ロゴ)
(ADAPTALL Series - ManualFocus)



テレコンつけて TAMRON SP 60-300mm・・・
025294
撮影日: 2010/02/23 12:45:05
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード:AdobeRGB
フラッシュ: 非発光
シャッター速度: 1/125秒
絞り値: F4
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 300 mm (60-300)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影

Lens :
TAMRON SP 60-300mm F3.8-5.4 (23A)
(ADAPTALL Series - ManualFocus)
+ KENKO 2x APK.TELEPLUS MC7 Custom

ピンがしんどい・・・
025297
撮影日: 2010/02/23 12:46:16
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード:AdobeRGB
フラッシュ: 非発光
シャッター速度: 1/200秒
絞り値: F4
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 60 mm ×2 (60-300)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影

Lens :
TAMRON SP 60-300mm F3.8-5.4 (23A)
(ADAPTALL Series - ManualFocus)
+ KENKO 2x APK.TELEPLUS MC7 Custom

寄るなぁ・・・
025299
撮影日: 2010/02/23 12:47:08
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード:AdobeRGB
フラッシュ: 非発光
シャッター速度: 1/80秒
絞り値: F4
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 300 mm ×2 (60-300)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影

Lens :
TAMRON SP 60-300mm F3.8-5.4 (23A)
(ADAPTALL Series - ManualFocus)
+ KENKO 2x APK.TELEPLUS MC7 Custom



TAMRON 70-350mmにもテレコン付けて・・・
025305
撮影日: 2010/02/23 12:51:25
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード:AdobeRGB
フラッシュ: 非発光
シャッター速度: 1/125秒
絞り値: F4.5
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 350 mm ×2 (70-350)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影

Lens :
TAMRON 70-350mm F4.5 (05A 旧ロゴ)
(ADAPTALL Series - ManualFocus)
+ KENKO 2x APK.TELEPLUS MC7 Custom

いつも月を撮るのに使う装備・・・
025306
撮影日: 2010/02/23 12:52:22
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード:AdobeRGB
フラッシュ: 非発光
シャッター速度: 1/125秒
絞り値: F4.5
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 70 mm ×2 (70-350)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影

Lens :
TAMRON 70-350mm F4.5 (05A 旧ロゴ)
(ADAPTALL Series - ManualFocus)
+ KENKO 2x APK.TELEPLUS MC7 Custom

思ったよりイケる・・・
025308
撮影日: 2010/02/23 12:52:51
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード:AdobeRGB
フラッシュ: 非発光
シャッター速度: 1/125秒
絞り値: F4.5
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 350 mm ×2 (70-350)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影

Lens :
TAMRON 70-350mm F4.5 (05A 旧ロゴ)
(ADAPTALL Series - ManualFocus)
+ KENKO 2x APK.TELEPLUS MC7 Custom



SIGMA玉で同アングル・・・
025313
撮影日: 2010/02/23 12:55:18
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード:AdobeRGB
フラッシュ: 非発光
シャッター速度: 1/250秒
絞り値: F8
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 300 mm (70-300)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影



急遽撮ったので、支えは窓枠と手・・・ 画が明るいのは、ブレててとてもココで使えないモノも・・・
なので、速めのSSのモノを使わざるを得なくて、なんか やたら暗いものが多くなってしまった。

とても、何かしら参考になるとは思いがたいが、試した感じ、Kマウント玉でも結構イケるのが判った。
しかし、テレ端撮るに、空気の揺らぎってのを、改めて思い知らされたよ・・・(´ヘ`;)
< X3F設定(共通) >
露出: +0.0 / コントラスト: +0.5
シャドウ: +0.0 / ハイライト: +0.0
彩度: +0.2 / シャープネス: +1.0
X3 Fill Light: +0.0 / カラー調整: 0

SIGMAカメラ考・・・


ナニがともあれ、同社機であれば、FoveonX3の大型化と云うのが、
クライアントからの要求も少なくない、比較的優先順位の高い項目の筈なのだ。

だが、コレがもし、開発難易度が低いモノなのなら、もうとっくに市場へ投入されているだろう・・・
で あれば、現実的な話として、先に発表されたSD15に搭載されていると云う、

AFE(AnalogFrontEnd)
が、どのように、FoveonX3やTRUEⅡに対して実装されているのかが、非常に気になる。

どう云うコトかと云うと、あのFoveonX3にオンダイなら、面積拡大に次ぐ物凄い改良事項と云えるからだ。
しかし、今回の発表的には、そのようには見受けられない・・・orz

そうした、最短経路で接続するからコト効果のある回路の同梱は、将来の受像素子面積の拡大を考える上でも、
重要なファクターと成り得るだけに、今後のSIGMAの動向に目が離せない、と云ったトコロだろう。

不揮発記録媒体を長持ち・・・


・・・させるには、一杯になるまでデータを一切削除しないコト。
ツマり、デジタルカメラの削除ボタンや Windowsのゴミ箱は、最大の敵なのだ!!

まぁチョット考えれば当然のコト、ナニを今更感アリアリかと思う。


実際、市販のCF/SD等を、デジカメなどの記録媒体として利用する場合、その条件を満たす管理は、結構容易だ。
撮影後、データをサーバ機のストレージ(HDD)へ保存した後、CFやSD内の、デジカメがアクセスできない、
DCIMフォルダの外に作成したフォルダへ、保存済みのファイルを移動させるだけでイイ。


・・・が、コレがコト、端末のドライブとして使うとなるとハナシが違ってくる。
トクにWindowsは、そのような動作を既定でサポートしていない。
敢えて出来るとすれば、不要ファイルをゴミ箱に溜め続けるくらいか・・・
それとて、端末のパフォーマンスを損ないかねない行為でしかない。

その上、追記ならともかく、書き換えが頻繁な某システムファイルの場合は、この手段も用い得ないし、
NTFSのオーバーヘッドの大きさなどは、問題として少なからずであるコトは、著名なトコロだろう。


極端なハナシ、同じファイルを更新するだけの場合ですら、元の領域をそのままにした状態で無効化し、
未使用の空き領域へ新たに記録する・・・ そして、媒体の容量を満たすまでは、
CD-RWへの追記のような動作を行い続けさせ、最終アドレスに近づいた時点で、
無効化されていた領域へ、ソコには然もナニも存在しなかったかの如く、書き込みを承認する・・・ 

そのようにして、媒体の全てのアドレスへ、均等に書き込みアクセスするような仕様である必要があるのだ。

フラッシュメモリ側で、そのような理屈を処理してくれるような構造になっていない限りは、
使用頻度の高い、特定ファイルが載るメモリ程、過度なアクセスに晒され、早くに疲弊してしまい、
あまり使われなかった他のアドレス範囲の素子が健在でも、使えないシロモノとなってしまうのだ。

対策として、ECC(ErrorCheckingCorrect)機能搭載を謳うタイプのCFだったとしでも、
それが適切に動作してくれるかは、正直 懐疑的にならざるを得ない。

ま、このヘンを解決し、ドライブとして最適化されたカタチで登場したのが、SSDなのだろうが、
ソレも、内部処理のアルゴリズムが適切でなければ、寿命を期待するコトは出来ない・・・

また、そうした媒体を利用し、発生したフラグメントを解消する場合、
Windowsのデフラグは、記録媒体への煩雑なアクセスを要する為、使えない。
その代替手段は、別途用意した同容量(か、ソレ以上)の同種記録媒体やHDDへ、ファイルレベルで複製した後、
元のドライブの可能な範囲の領域を開放し、複製したファイルを順次書き戻すと云った体の手順である必要がある。

コレには、システムファイルの最適な配置を模索しておかなければならないコトもあり、
既存OSの場合、インストールの煩雑化が予想される。


大前提として、不揮発記録媒体の場合、その素材の改良に期待するしかないのが現実なのだが、
まだまだOS側での改良の余地も大きいと云うのも事実である・・・・・・アレ? ハナシがSSD寄りになってしまってるゾ?( ; ゚Д゚)
カメラの記録媒体を長持ちさせたいだけだったんだが・・・w


-----
但し、大量の撮影が予想されるような取材に出る前には、その限りではナイと添えておく。
データのサーバへの保存を済ませたら、速やかにメディアを初期化(ないしクリーンに)して、撮影に備えて欲しい。

なんとっっ( ; ゚Д゚)・・・


・・・知らなかったよ、鶉(うずら)の卵を、酢(レモン汁)を入れた水で茹でると、


こうなってしまうとは・・・(^_^;)
025319
撮影日: 2010/02/23 18:15:24
露出モード: M-マニュアル露出
露出補正: 0
ISO感度: 50
ホワイトバランス: オート
カラーモード: 不明
フラッシュ: 発光
シャッター速度: 1/15秒
絞り値: F5
測光モード: 評価測光
フォーカスモード: M-マニュアル
焦点距離: 190 mm (70-300)
記録画素数: HI
ドライブモード: 1コマ撮影

X3F設定の保存
露出: +0.0 / コントラスト: +0.5
シャドウ: +0.0 / ハイライト: +0.0
彩度: +0.2 / シャープネス: +1.0
X3 Fill Light: +0.0 / カラー調整: 0

綺麗な薄~い青色をした殻・・・

こうなると知らなかったから、元の様子など撮影しておく筈も無く、比較写真がナイのと云うのがナントモ・・・
しかし、あの、独特の模様の成分って・・・(^_^;)

CFを交換してもらう・・・


・・・SiliconPower CF 200倍速 8GB

SD14で使っているメディアなのだが、おきつねさまは コレを2枚しか所有してない。
が、便宜上 それぞれを A、Bとする。

このAとBは調達元が異なり、且つ購入時期が1週間ほどズレている。
コレは SD14新規調達時に、最安値だったULMAXにAを発注するも、
メディア1枚だけでは不測の事態に対応できないと考え、後日急遽BをAmazonで調達したからだ。

従ってロットも異なっていた。
・・・しかしソレで、アレ程クセが異なるとは想像ダニしなかったと云うのがホンネだ。


購入当初から Bは、Aより容量がRAWデータ1枚分小さく、起動が遅かった。
CFの起動速度の違いはSD14のアクセスランプの点滅数で判断できる。

Aは3回、Bは5回だった。

その上Bは、SD14での使用でプレビュー画像記録破損の症状が酷くて、何度も交換して貰った。
が 結局、電源を切る直前の1枚が確実に破損するなどの問題は改善しなかった。

・・・3度以上交換の後、大幅な改善は諦め、この問題を抱えたまま、使える範囲で使うコトにした。

そして、先頃までは、電源投入直後と切る直前にNull打ちする と云う対処療法で、
騙し騙し利用してきたワケだが、購入から1年ちょっと経った去年末、その症状は使用に耐えないレベルに・・・

トクに顕著に現れたのが、頼りにしていたAのほうで、
撮影後にカメラの電源を切り、次の撮影時に電源を入れて(ないし誤動作で自動再起動した場合)撮影すると、
その前の撮影データが全て破損してしまうのだ( ; ゚Д゚)

しかもソレが判ったのは、選りにも選って、久々の外出での撮影分30枚近いロスト・・・
サスガにアレにはマイった(-_-;)


とは云えコレら、纏めて交換するにも、上述の通り所有メディアは2枚だけ、替えはナイ・・・
仕方ないので、今年になって1枚ずつ時期をズラし、交換を依頼したのだった。

交換対象1枚目(A)を01/25にメーカーへ発送し、替えが届いたのが01/30。
2枚目(B)は、02/04に発送し、02/11に届いた。


で、インプレをうpする前に、暫く使って様子を診ていたワケなのだが、
新たに届いたロットは、驚くほど好調だ。しかし、この新たな2枚にも癖がある。
まぁ そのおかげで、SD14との相性問題の・・・ プレビュー画像データ破損の原因が見えてきた。

AはBに比べ、起動が少し遅い、上と同じ指標で云うと、Aは 5回、Bは 4回 で起動する。
対し、書き込み速度は逆で、Aのほうが若干速い結果を示す。
そしてBでは プレビュー破損がソコソコ顕著に起こるが、Aでは その問題は、ほぼ生じない。


ここまでに挙げた挙動から推すに、


   CF側、意外に起動が速いと云うのは正常起動ではない可能性もある。


と、考えたほうが良さそうだ。 そして、SD14側では、


   CF書き込み速度に起因して生じる遅延が、
   ファームウェアかハードウェアで許容できる待機時間を超えている。


ように診受けられる・・・ 障害の素因が半導体であるなら、容易に修正を施すコトは叶わない・・・
しかしファームウェアに起因しているのなら、書き込み遅延許容時間を大きく取るよう修正するだけで、
それなりに改善すると診てよいだろう。


ツマるトコろ、SD14のファームの仕様とシステムダウンなどの誤動作も相まっての症状のようだが、
主たる原因は、CFの劣化による書き込み速度の低下だったと診るべきだと云うコトで結論にしたい。しかし、その点を考えるに、SD14って、思いの外 メディアの(性能の)敷居が高かったのな・・・(´ヘ`;)

確かに、200倍速CFなんて、今となっては低速板、価格も既に おきつねさまが入手した時期の半額切ってる。
もっと高速の媒体が低価格化している昨今なら、改めてコレを選択して買うコトもナイのだろうから、
今更こうした問題は生じないだろう・・・

実際SiliconPowerの方から聴くに、同社300倍速以上の媒体では報告のナイ症状 なのだそうだ( ; ゚Д゚)

なんてハズレ引き・・・orz

アホか・・・


・・・旧道路公団
関西人相手だけに、他に適切なコトバが思い浮かばなかったΨ(`∀´)Ψ
ホント、元国営企業にロクなトコはナイ ┐(´_`)┌


新ETCバー斜め上がり、安全性向上期待 大阪・茨木 - asahi.com [ 20100223 0145 ]車が過ってバーに接触した場合、垂直開閉だとバーの軸がゆがむ
既存のを作ったヤシのオツムも相当アレだが・・・


斜め奥に上がる新型ではゆがみが少なくて済むという。
・・・だからと云って、斜め開閉ってのも いい加減バカ。

競馬のゲートや鉄道の自動改札など、参考になるモノは幾らでも在ると云うのに この体たらく・・・
使えない技術屋など生きている価値はない、逝け!!(#`∀´)ι・・・( ̄ー ̄)ニヤ 当たって壊れてくれないと、天下り企業が困るのか、ナルボド!