2010/02/23

不揮発記録媒体を長持ち・・・


・・・させるには、一杯になるまでデータを一切削除しないコト。
ツマり、デジタルカメラの削除ボタンや Windowsのゴミ箱は、最大の敵なのだ!!

まぁチョット考えれば当然のコト、ナニを今更感アリアリかと思う。


実際、市販のCF/SD等を、デジカメなどの記録媒体として利用する場合、その条件を満たす管理は、結構容易だ。
撮影後、データをサーバ機のストレージ(HDD)へ保存した後、CFやSD内の、デジカメがアクセスできない、
DCIMフォルダの外に作成したフォルダへ、保存済みのファイルを移動させるだけでイイ。


・・・が、コレがコト、端末のドライブとして使うとなるとハナシが違ってくる。
トクにWindowsは、そのような動作を既定でサポートしていない。
敢えて出来るとすれば、不要ファイルをゴミ箱に溜め続けるくらいか・・・
それとて、端末のパフォーマンスを損ないかねない行為でしかない。

その上、追記ならともかく、書き換えが頻繁な某システムファイルの場合は、この手段も用い得ないし、
NTFSのオーバーヘッドの大きさなどは、問題として少なからずであるコトは、著名なトコロだろう。


極端なハナシ、同じファイルを更新するだけの場合ですら、元の領域をそのままにした状態で無効化し、
未使用の空き領域へ新たに記録する・・・ そして、媒体の容量を満たすまでは、
CD-RWへの追記のような動作を行い続けさせ、最終アドレスに近づいた時点で、
無効化されていた領域へ、ソコには然もナニも存在しなかったかの如く、書き込みを承認する・・・ 

そのようにして、媒体の全てのアドレスへ、均等に書き込みアクセスするような仕様である必要があるのだ。

フラッシュメモリ側で、そのような理屈を処理してくれるような構造になっていない限りは、
使用頻度の高い、特定ファイルが載るメモリ程、過度なアクセスに晒され、早くに疲弊してしまい、
あまり使われなかった他のアドレス範囲の素子が健在でも、使えないシロモノとなってしまうのだ。

対策として、ECC(ErrorCheckingCorrect)機能搭載を謳うタイプのCFだったとしでも、
それが適切に動作してくれるかは、正直 懐疑的にならざるを得ない。

ま、このヘンを解決し、ドライブとして最適化されたカタチで登場したのが、SSDなのだろうが、
ソレも、内部処理のアルゴリズムが適切でなければ、寿命を期待するコトは出来ない・・・

また、そうした媒体を利用し、発生したフラグメントを解消する場合、
Windowsのデフラグは、記録媒体への煩雑なアクセスを要する為、使えない。
その代替手段は、別途用意した同容量(か、ソレ以上)の同種記録媒体やHDDへ、ファイルレベルで複製した後、
元のドライブの可能な範囲の領域を開放し、複製したファイルを順次書き戻すと云った体の手順である必要がある。

コレには、システムファイルの最適な配置を模索しておかなければならないコトもあり、
既存OSの場合、インストールの煩雑化が予想される。


大前提として、不揮発記録媒体の場合、その素材の改良に期待するしかないのが現実なのだが、
まだまだOS側での改良の余地も大きいと云うのも事実である・・・・・・アレ? ハナシがSSD寄りになってしまってるゾ?( ; ゚Д゚)
カメラの記録媒体を長持ちさせたいだけだったんだが・・・w


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但し、大量の撮影が予想されるような取材に出る前には、その限りではナイと添えておく。
データのサーバへの保存を済ませたら、速やかにメディアを初期化(ないしクリーンに)して、撮影に備えて欲しい。

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