2010/01/24

Foveon勢に望むモノ・・・


プロセッサ担当のFujitsuが、大きく変革するかもしれないのなら、
取り敢えず、FoveonX3ControlerであるトコロのTRUEやTRUEⅡを大幅に見直して欲しい、
なにしろ、まだまだ出来がアマいのだ。

構成を詰めて集積すべき機能を纏めきれてない上、他社画像エンジンと比較して安定性が著しく悪い。
更に、ファームウェアの出来も、芳しいとは云い難い・・・(-_-;)


そんな SIGMA SD14 を使い続けて判った不具合のうち、運用上致命的なのが、

 ・電源制御が安定していない。(バッテリ使用時)
 ・記録媒体(CompactFlash)へのFAT管理すら満足に行えていない。

の2点・・・


コレはもう、既にSIGMAサイドで収集付くレベルの問題ではナイと断言できる。
主たる制御石に対し、ロクに考えも無く、中途半端に機能詰め込むだけで済ませている証拠だ。
そう云う発想でモノを造るのは そろそろヤめておけ と 忠告しておこう。

むしろ、ファームのムダを削いでシンプルな処理へ大幅変更し、画質優先化を図り、
Fujitsuサイドは 半導体の動作と、記録の安定化に注力して作業すべきだ。

そもそも、ソレらが搭載されているSD14やDP1/DP2で、
他社のような自動処理カテゴリの性能に期待している輩なんて皆無であると断言できる。
何より、そう云う向きならPENTAX/OLYMPUS/CANON/NIKONと云ったビッグネームに走るだろうし、
MINOLTA機や家電(民生Vカム)からの乗換えならSONY αも視野に入るだろう。


未だ、ベイヤー式受光素子で"造られる画"がイヤで、デジタル機への乗換えを控えているフィルムカメラ使いも多い。
FoveonX3ユーザーってのは、そう云った"フィルムクラスの色" に期待した使い手が殆どなのだ。

極論、ソレが実現できるなら、他の操作全てがマニュアルでも構わないと云うのが おきつねさまの持論だ。

本体サイズコンデジなDPの場合、機械的に手で操作できるトコロの少ない機器なので、
自動的な部分の排除に限界があるやもしれないが、SDなら、ほぼ排除可能だ。
そう云う向きから診るに、今の状態は、不要な機能山盛り感が否めない。
それはコントロールチップとファームウェアに起因していると指摘しておく。


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また、SD14にしても、機械的にバルブリングが無いなど、
完全なマニュアル機の代替インターフェイスとしては、程遠い。

・・・って、絞り輪は、デジタルになる前から消えていたし、しかもレンズ側の問題ではある。

フィルム一眼機に、AF/AE標準搭載が浸透し、
一般利用にあっては、その輪があっても 絞りを手動操作されるコトが無くなったコトや、
コレを残す事に因って、レンズ設計の自由度が下がるコト等の理由で排除されてしまったようだ。

現在では、絞り輪を使いたい場合、

極最近になって息を吹き返してきたレンズメーカーTOKINA
望遠ズームレンズ AT-X 840 D (80~400mm F4.5~5.6)
マクロレンズ AT-X M100 PRO D (100mm F2.8 MACRO) の2種、

アダプトールシリーズを止めてしまって随分経つTAMRONでも、
望遠ズームレンズ A061 (AF28mm~300mm F3.5~6.3)
望遠マクロズームレンズ A08 (SP AF200mm~500mm F5.0~6.3 MACRO)
単焦点マクロレンズ 272E (SP AF90mm F2.8 Macro)
標準ズームレンズ 177D (AF28mm~80mm F3.5~5.6) の4種類と、

殆ど選択肢が無いのが現実だ。


・・・とは云うモノの、ぢつに魅力的な玉ばかりで、これらを使えたのなら非常に嬉しいトコロだが、
コレらも、カメラ本体がSIGMA機では、絶対に選択できないと云う罠が・・・(´ヘ`;)

TOKINAやTAMRONからしてみれば、SIGMAはレンズサードパーティとしてはライバル、逆も又然り・・・
双方の利害的に、他社からはSAマウントレンズの発売は全く期待できない・・・orz

つまり、SAマウントレンズは、SIGMAの独壇場(SIGMA独自規格で他に採用機種が無いだけなんだケドw)なのだ。
・・・だったら、自社機であるSD14の利用サイドの事情も もう少し配慮したレンズ設計を期待したいのだが、
各カメラメーカー対応レンズを造っているサードパーティメーカーなのだから、
他社カメラ向けレンズと同時開発となり、ソレも厳しいのが現状なのだろうケド・・・


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そろそろ、SIGMA自社カメラ心臓部本丸であるFoveonX3、面積大きい版出して欲しいモノだ。
プロセスルールは同じでも、面積拡大で解像度を大きく出来るし、
ラインの改良だけで、歩留リも現在のFoveonX3と同じレベルで確保できる筈だ。

正直この際、35mmフィルムフォーマット(24mm×36mm)とかセコイこと云わずに、
一挙に中判カメラのフォーマット(70mm×60mm)で出して欲しい。
107mm×60mm(16:9)でもイイね。 ・・・って、どんな半導体だよ!(#`∀´) とか云われそうw

つ~のも、現在の最新中判デジカメは、著名ルーカーであるトコロのMamiya製最上位機でも、
ベイヤー受光素子な上、肝心の6×7判フィルムよりサイズの小さな板(48.9mm×36.7mm)を使っている為、
2130万画素程度しかない・・・ プロユースなのに、その程度でイイのか?(´ヘ`;)

・・・まぁ、その問題はさて置き、取り敢えずコレを、単純計算で1mmあたりの画素数に換算すると111画素。

比較対象となるFoveonX3の場合 20.7mm×13.8mm で 2652px×1768px・・・
mm単位128Pixel、3層なので画素数なら384画素ってコトになるが、
ま、Pixelだけ診ても、1素子のサイズはFoveonX3のほうが細かいみたい(^_^;)

で、コレをまた単純に、同じプロセス製造できたと仮定し、Mamiya ZDBackの素子と同一サイズに拡大すると、


  48.9mm×128=6295.2
  36.7mm×128=4697.6

   6295px×4697px=29567615 ・・・2956万画素(単色)


を、FoveonX3独自の3層構造を加味して画素数に直すと・・・


  29567615×3=88702845 ・・・8870万画素Σ( ; ゚Д゚)


コレなら別段107mm×60mmなんて化け物画像素子造らなくても、ZDBackの板サイズを模倣するだけで、
圧倒的な解像度を誇る媒体と化してしまうっ!! サスガFoveonX3(^_^;)


これなら、チョイとMamiyaRB67ProSDのフィルムバックに使えるサイズのFoveonX3板を投入できれば、
多少高価でも、フィルム代替として充分使用に耐える分、プロ機として、市場規模は大きいと考える。
・・・で、もしコレを、SD14並みの価格で発売できるのなら、爆発的に売れるのは想像にカタい。
数多ある旧来の写真館や、プロのグラファは云うに及ばす、セミプロや一般ですら、待ち人少なからずであろう。


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蛇足だけど、ニコソやキヤノソ、Sonyなどで話題の 35mm判サイズ素子としてFoveonX3を換算すると、


  36mm×128=4608px
  24mm×128=3072px

   4608px×3072px=14155776 ・・・1415万画素(単色)


を、Foveon独自の3層構造を加味して画素数に直すと・・・


  14155776×3=42467328 ・・・4246万画素


まぁ、ソレだけでも、今のFoveonX3よりはイイとは思うよ、単色画素数で1415万なら
少なくともアンチ厨から500万画素カメラ呼ばわりはされなくなるだろうしww


でも、本気で、文句なしのフラッグシップ狙うなら、中判用FoveonX3も開発すべきと断言しておこう。

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