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アイコンの集合体であるアイコンライブラリ(.icl/.ico)ファイル作成には、
有償ツール Microangelo が著名なトコだろう。
昔、30日間試用期間アリのアレを使っていたコトがあるが、確かに機能的にも操作的にも かなり便利だった。
が、アイコンいじるだけで、$50近くするのは どうなんだろう・・・
こう云う向きのツールに金払ってまで と云う気もないし、余裕もない。
そもそも当方、海外モノは、イマイチ支払いに要領を得ないままでいる。
怪しいモノも多かったので 手を出さなかったとも云えるが、そのヘンは、好みの問題だろう。
また、フリーのアイコンエディタの一部には、ライブラリ化機能を持つものもあるようだが、
小さいアイコンや、24bitや32bitと云った色の深いモノには、対応していないと云うのが殆どのようだ・・・
先日、この件とは全く関係のない、フォルダへのアイコン割り当てやってて、
レジストリアイコンを、容易に使えなくなっているコトに気付いた。
Regedit.exe自体がsystem32フォルダ内から無くなってて、
動作はregedt32.exeが肩代わりしている状態になってる。
いったい何時からナイのか、他のフォルダにあるのか、
検索機能を、うっかり使い物にならないWindowsSearchに差し替えてしまった端末なので、調べるのも面倒・・・
実際使うには困ることもないし、無くなった理由を知りたい人は自分で調べてちょ
つか、regedt32しか使わんし、自分で消したか知らん・・・w
で、以前アイコンとして使う為にコピーを取っていた Regedit.ico と云うのを、
鯖の古いフォルダから見つけ出した(たまたまw)、拡張子を変えただけの Regedit.exe そのものだ。
コレから、アプリケーションからリソースを抜くフリーのツール ResouceHacker を使って、
リソースファイル(.rc)込みで、アイコンを抜いてみた。 なるほど案の定、バカっぽいホド単純な記述・・・
まぁ、そのおかげで、リソースファイルと、アイコンとの相関関係を把握できたのでヨシとする。
で、本題の、タダでアイコンライブラリをツクる方法、
注)
Visual C++ ExpressEditionを使っているコトを前提として記述している。試した環境は2008。
インストールしてない場合は、MSサイトからDLしてちょ、タダだしww
◆ アイコンファイルをツクる/集める。
ビットマップ、アイコンとしての範疇であれば、サイズ、色の深さは、全く問わない。
MS Paintで作った .bmpファイルなどで充分。32bit画像を扱う場合は、別の画像編集アプリを使えばいい。
色深度ほかを気にせず取り敢えず集めたいだけなら、ICONめーかーなどのツールを利用するのもテ、ラクだしw
(つか、その域でよいなら、ANIめーかーを使ったほうがラクかもねw)
最終的に、拡張子を.icoに変えて、デスクトップで表示できれば問題なし。
◆ リソースファイルを作る。
● テキストファイルを作成する。ファイル名は任意で、拡張子は .rc に変える。
よもや、アイコンファイルの中身までイジろうかって向きで、
拡張子非表示のままエクスプローラ使ってる人間イナイよねw
● 出来た.rcファイルをテキストエディタで開いて、
001 ICON "Icon_1.ico" |
アイコンライブラリ作りたいだけなら他には一切記述は必要ない。
本来なら1行あけて列挙していくのが、行儀の良い記述らしいのだが、試したらナシでもウゴいたし、
まぁ、結果がアイコンとして使えればいいだけなので、この際ドウでもいいってコトで・・・ww
◆ VC++EEで、プロジェクトが空の DLL を作成開始する。名称は任意で・・・
◆ 空のソースファイルを作る
VC++EE画面の ソリュションエクスプローラ(se)内 [ソース ファイル]を右クリック、
[追加]-[新しい項目]で、[C++ファイル(.cpp)] を選び、ファイル名に "main" と入れ、[追加]ボタンを押す。
中身は一切書かなくていい。
◆ 用意したファイルを読み込む
● エクスプローラで、プロジェクトのフォルダに、使うIcon全てと、作成したリソースファイルを貼り付ける。
● VC++EE画面に戻り、se内 [リソース ファイル]を右クリック、
[追加]-[既存の項目]で、貼り付けたファイルを全て読み込む。
◆ ビルドする。
これで、ReleaseかDebugフォルダが作成され、中に、"{任意の名称}.dll" が出来上がるので、
拡張子をiclなりicoなりに変えてもらえば終わり。気にしないならdllのままってのもありかもね。
一回準備すれば、フォルダをコピーするとかして使い回せるので、便利だと思う。
あと、イチイチ VC++EE って記述したのは、製品版を利用している向きへのアピール。
だってアレならリソースも編集できるし、ココの記述では一部操作が一致しないw
まぁ、既知とは思うケド 一応 念の為ね・・・^_^;
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