散々使い込んできた おきつねさま愛機。
ココいら辺で、そのユーザーインターフェイス(以後 UI)について、ちょっと列挙してみようと思う・・・
■ TopView・・・
・Cダイヤル - 物凄く使い良い。ただ・・・
・Dダイヤル - ココでセルフタイマーを選択できる必要性を感じない。
・モードダイヤル - 使わないw
コレがシャッタースピードダイヤルだとレトロで良いのだが、
4段しかないから、ファームウェアでどうにかなるものではナイので諦め・・・
・視度補正レバー - 接眼レンズ付け替え純正オプションはナイが、コイシだけで充分要を成す。
・ホットシュー - フラッシュ持ってないので、GPSロガーをシンクロさせたいのだが・・・
・表示パネル/照明ボタン - 充分役に立つが、全体として表示系レイアウトは見直すべきだと思う。
L字型マグニファイアアイピースでも純正オプションで発売されていれば、
無問題なのだろうが・・・
■ RearView・・・
・ファインダ - 視野率98% 倍率0.9倍・・・
どうせなら前者100%で お願いしたかったなぁ、ちょっとだけ撮り辛い時があるんで・・・(´ヘ`;)
・アイピースカップ - 小さい(断言)
望遠撮影を、マニュアルフォーカス、目視でのみ行いたいので、
マグニファイアアイピースの純正発売が待たれるが、期待薄・・・
チョイとイジった他社製品で代用できるのが理由らしい。
せめて、深さのあるアイカップを発売してくれるだけでも、かなり違うのだが・・・
・ファンクションボタン - 初期設定行った後は殆ど触ってない。
MF/ME撮影に適した設定にしてしまえば無用だった。
・メニューボタン - カラーモード切替は多用するね、露の充分確保出来るモノも良く撮るが、
暗い対象も同じくらい撮影するので、欠かせない。
・液晶モニタ/ビューボタン - 当然使う。が、液晶の性能とサイズに起因し、色確認にも役立たず。
フォーカスもプレビューデータ処理の難で要を成さないので、
画角の確認位にしか使えない。
・インフォメーションボタン - コレができて、業務用ハンディVカムのように、撮影前にカラーバランスを取る為の、
補正画面が用意できていないのが口惜しい・・・
AWBでキホンを取得→試し撮り→カラーバランスを手動で補正・・・って流れが、
画像を扱うデジタル機器としては理想。且つ、ファームウェアで実現可能な範囲。
・モディファイボタン - 撮影した写真の向きなどは、ココで調整しておかないと、
端末で行うとファイル情報が変わってしまう場合がある。
・デリートボタン - 失態抹殺に必須。・・・でも使わないw
CF内データは、キホン端末側で消去を推奨。
トクに、バグや誤動作によって生じた破損データは、
コレで削除しても、空き容量に貢献しないコトがあるww
FATの管理が甘いのか、領域開放に失敗しているのだろう。
・キャンセルボタン - プレビューを終了するなど、Windowsのつもりで操作してしまうと、
ちょっと機能しないコトも・・・ ちなみにプレビューを閉じるには、
ビューボタンをもう一度押すか、シャッターボタン半押し。
・OKボタン - このレイアウトは、申し分なし。
・十字コントローラ - ゲームじゃあるまいし・・・(´ヘ`;) 別に"カーソルキー"でイイのでは?
左ボタンが、キャンセルボタンとしても機能すれば、端末の扱いに近づくんだが・・・
▲ これら上3つは、機能割り当てや、その条件を工夫するだけでも、操作性は著しく向上する。
・クイックセットボタン - 最近はなんだか良く使ったが、
ソレでも、ホワイトバランス設定変更だけ。しかも普段は稀w
・CFカードアクセスランプ - 撮影時、目のそばでチカチカしてくれるので目がイタいw
弱めの光でブルーやグリーンのLEDのほうが良いかと・・・
・ズームコントローラー - 昔懐かしの電動ズームではない、プレビュー画像の拡縮を司る、他に機能は無い。
・測距点選択ボタン - 撮り方に寄るのだろうが、おきつねさまは、殆どセンター1つのままw
MF使いでは、ソレで支障ナシ。
・露出補正/絞り設定ボタン - Cダイヤルを、絞り輪の変わりに使えるようにする・・・
使うのに指がシンドイ・・・毛唐サイズ? 嗚呼、レンズに絞り輪が欲しい(;_;)
つか、絞りは、撮影時に機能の無いズームコントローラに割り当てても良いのでは?
・AEロックボタン - 使ったコトが無い、AE自体使わないので。
■ FrontView・・・
・内臓フラッシュ - 小さい割には使えるが、ソレ成りでしかないので、新たにSD14/15を購入予定の向きで、
普段使いも予定しているのなら、是非フラッシュもセットで買うことを強く推奨する。
・・・後悔尽きない おきつねさまがココに居る(-_-;)
・ダストプロテクタ - 外して撮影すると笑えないコトにww ・・・IRフィルタ兼ねてるようで(^_^;
・プレビューボタン - 使いたいが、イマイチ使い辛い・・・
絞り輪がココにナイのだから、銀塩機を踏襲しても仕方がないと思うゾ
・調光補正ボタン - 使ったコト無し。
▲ 上2つって、AFのトキはイイのだろうが、
おきつねさまは、パワーグリップ付いてる状態でMF使うので、指の位置的に操作がムリ。
・PCシンクロターミナル - フラッシュ、プレスみたくステイ付けて、ゴツいの別途付けるか、
本体ホットシューに純正品据えるかは、まぁ 好みとして、
コノ端子、なにやら幅広く対応しているらしいので、試してみるのも良いかと。
・リモコン受光部 - 使ったコト無し、リモコン安いので買うか迷ったが、
操作光まで撮影してしまうというクチコミ読んでヤめた。
コレだけ列挙すれば、以前からしつこく "UI一考し直せ"って云ってる理由、
少しは判って貰えたのではないだろうか?
なんか使わないボタンばかりなのだよ現状・・・ なんてムダ。
MF銀塩カメラの代わりに使うとなると、結局そうなるっしょ?(^_^;)
・・・まぁ、ココで云うMF銀塩って、千代田光学のminolta SR-1辺りを指してるし、
フィルムも、AGFA Super50を主に使っていたので、比較自体が度を越してるって云や、云えなくも無くもナイwSD14には、(MFで使うから)フォーカス速度や精度も求めてないし、
昨今アリがちな OS(手ブレ補正)も、レンズが頼みだったりするのも、別にイイ。
ただカメラとして使うだけなら、慣れでナンとでもなるので、問題は無い。
しかし、FoveonX3使ってる以外のアドバンテージが乏しいと云うのは如何なモノか・・・?
ソコで強気に "カメラなのだから撮影に特化する" って云うのなら、
更にMF銀塩機に近い方向へ、もっと極めてみても良かったのではないかと思えてならない。
確かに、"自動化" はテクノロジの恩恵だと云える。が、ヒトが行う行為を、少し補佐する事で生まれる利便性もある。
ぢつは、後者のほうが、開発側は、思わぬ負担を強いられる。
クライアントの自由度が高くなる分、充分に考証の上で、モノをカタチにしなければならなくなるからだ。
今、"軽くて簡単"と、"複雑で重いが、自由度は高い"のと、2極化が進みつつある。
AFだのナンだのとか、そう云う点でキヤノソやニコソ、ペンタなどの背中を追うよりも、
SIGMAだからこそ目指せる到達点があるハズだ。
・・・遠からずソレらが、投入される機材へ反映されるコトを期待したい。上のハナシとは逆に、全くデジタルな向きに極めてみると云うのなら、
本体に、業務Vカム並みの色補正GUIと高速現像機能を持たせて、Win/Mac端末とSPP不要にしてみたりとか、
更に向き違えて、USBヤメて、eSATAを搭載し、端末との接続性能向上させ、
現像前のデータ転送ストレスから、クライアントを開放してみたりとか・・・
EyeFiみたいな手法でデータを受信して、現像/表示/eSATAストレージとして機能するだけの、
AdobeRGB色域表示可能な、8~10インチ有機ELデジタルフォトフレームを作ってみたりとか・・・
・・・本体と(バッテリ駆動可能な)デジタルフォトフレームにHDMI端子装備されているだけでも、かなり便利にはなる。
(色味とピン確認が可能なクオリティが欲しい、現像もJPEGでは無く、TIFFかPSDでw)
次世代機(SD15)辺りで、色々やって欲しくて仕方が無い おきつねさまがココに居る・・・
2009/10/06
SD14・・・
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