2012/03/24

自然界において・・・


・・・固体性能の低い生物は、概ね群れて監視の目を増やすコトで 危険を回避してきた。

ソレは人間に於いても同じコトだっのだよ・・・

しかし、他の生物と異なり、なまじ情報を遣り取りする能力 や
独占する意思・・・ 強欲さを獲得したコトで、近代に於いては双極化が侵行した。

得たい者は、自らの都合の良いルールを好き勝手に、且つ巧妙に利害を隠蔽した上で
ソレらを広め、体良く他者を従わせて 大なり小なり利を得てきた。

対して 思考水準の伴わない層は、他から提供/強要された枠組みを 疑う事無く鵜呑みにし、
従わされている自覚もなく搾取されると云う、現代に脈々と続く構図が形成された。

そして低きに在る者は、他者への・・・ トクに首長の祀り上げと ソレに対する
安全と安定の確保での極端な依存を以って半端な安定を確保したコトで、ソレが正当な対価と
誤った認識を植えつけられ続けて現代に至っている。

国家が在って ヒトが在るのではナイ、ヒトがあって クニを成すのだ。
前者はリーダーに頼れば良いからラクではあるだろう・・・
しかしソレでは 野生のサルと同水準nanoだよ ( ´,_ゝ`)プッ

否、安全確保を他へ依存するが過ぎ、動物が本来持っていた 自らの物理的保身に最低限必要な
状況を察知する為の能力 が 壊滅的に削がれてしまっているのが現代の人間nanoだ、
コレはサスガに サル以下 と 嘆かざるを得まい ┐(´_`)┌

過去 国内に於いても、知力と戦闘力の高い者が 神格化して扱われてきたと云う
本来であれば不本意と認識すべき歴史的経緯が在る・・・ そして それらに頼るコトでしか
生き延びられなかった者で大勢が占められている時代は 未だに続いているのだよ。

上に立っていると勘違いしている向きは、そもそも少数で大した問題ではナイ。
むしろ 他の、"上に立たれている"と思考してしまう層のほうこそ問題なのだ。

自らの役割が 自ら見えているのであれば、他者に従った行動を伴わなくとも 本来社会は回るのだ。
全ての個が その域に達してしまえば、争いしか生まぬ国家と云う枠組みは不要となる。

そうした到達点が見えていない、他に依存し続ける体質を自浄出来ぬ様なら、
この国・・・ 否 この知的生命体(ヒト)を名乗る生き物に望む様な将来などナイ と
ココな おきつねさまが 断言しておこう。